恒大集団に新しい動きがありました。
今回は、香港市場で株式取引が全面停止となった模様です。
今回の件で、恒大集団のデフォルト、破綻の準備が進行しているのではないかという憶測も飛び交っていますが、実は別の動きがあるみたいなので、その点を含めて今回はまとめていきたいと思います
恒大集団の株式取引停止の背景
恒大集団の新たな動きとして、株式取引の停止が今注目をあびています。株式市場での取引が停止となれば、恒大集団のデフォルトや破綻が背景にあるのではないかと考察できますが、今回上がってきたのは少し違ったニュースでした。
その内容は、恒大集団参加の恒大物業を巡って、売買の内容が進行しているのではないかという話。というのも、恒大集団に続き恒大物業や、合生創展集団の株式取引も停止となっており、株式取引停止の理由として、「重大な取引」に関する発表待ちとされているの意味深
参照元:Bloomberg
中国恒大の株式、香港市場で売買停止-部門の過半数株売却報道も
恒大集団が恒大物業集団の株を売却
恒大集団は、不動産管理子会社である、恒大物業集団の過半数株を50億ドル超えで合生創展集団に売却する見通しがたっていると発表があったみたいです。
3000億ドルの負債を抱える恒大集団は、株式の売却等により、デフォルトを避ける動きに注力しているのは間違いないもよう。逆にここで建て直しが測れるのであれば、我々は、中国大企業の底力を知る事に繋がる。
参照元:newsweekjapan
中国恒大集団、不動産管理子会社株売却か 5500億円規模調達の可能性
恒大集団は中国政府からの救済処置を受ける事ができるのか
恒大集団がデフォルトへ秒読みが始まっている中、万一に備え中国政府の動きにも注目が集まっている。もし最悪の事態を迎えた時、中国は恒大集団の救済に動くのか。その点についてまとめてある記事があるので、ご紹介しておきます。
恒大集団は中国で大きな会社である為、国もなんとか恒大集団を守りたいという気持ちは大きいはずですが、国民の反感を買う可能性も非常に高く、現状はかなり難しい状況が続いていると思われる。
以上!恒大集団の進捗に関しては今後も発信していきます
恒大集団のコレまでの流れ
恒大集団についてはこれまでにいくつか情報を発信してきました。恒大集団の状況についてもう少し深堀りして知りたいという方は過去記事もご覧下さい。